チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

長男チビタ(年長)・次男チビチビタ(2歳)の母が、なるべくお金をかけずにおうち英語や知育を取り入れたり、ママ界隈で流行ってるあれこれに軽率に手を出したり、ひたすら好きなことしゃべったりしてるブログ

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【切迫早産入院記録】③入院へのカウントダウン〜自宅安静2日目にして最終日〜


こんにちは!しずくです。今回は、切迫入院前日に、チビタと過ごした最後の一日についてお届けします。

妊娠27週3日(自宅安静2日目にして最終日)

義実家を出て、朝早くから里帰り先のB産婦人科(以前チビタを産んだ産院)を受診。

妊婦検診でお世話になっていたA産婦人科は、切迫早産の判断に関してはとても寛容。
一方、これから受診するB産婦人科の理事長先生は、切迫早産に対する判断が厳しい。そのことは第一子妊娠の際に分かっていた。だから、覚悟はしていた。覚悟はしていたのだけれど…

2度目の入院宣

やはり、内診とNSTをした後理事長先生から【入院指示】が出てしまいました。

子宮頸管長は1.8㎝で、なんと2㎝を切ってしまっていました。
また、いつも通りNSTのモニター検査でさざなみのように細かく波打つ張りのグラフ。

「即入院しなければいけないレベル。本来であれば、一か月半以上前から入院しておいてほしかったくらい。今すぐ張り止めの点滴を付けて横になってほしいけど、上のお子さんのことがあるからどうしますか?」

と、告げられる。

荷物は後から夫に持ってきてもらえばいい。今すぐ張り止めの点滴を始めて、今日から入院することが最善策なのはわかっている。
でも…


義実家でチビタがわたしの帰りを待っている。
今朝、いってらっしゃい!と笑顔で送り出してくれたチビタ。コロナ禍で面会制限があるから、入院したら最後、出産するまでチビタとは会うことができない。

長い間離れ離れになることがわかっているのに、チビタに、ちゃんとさよならが言えてない…。

このままお別れだなんて、絶対に後悔する。正期産に入るまでまだ2か月、こんなに長い間離れ離れになることを、全ては伝わらなくとも、ちゃんとチビタに面と向かって私が説明してあげたい。


迷いに迷ったけれど、A産婦人科では入院ではなく自宅安静の指示だったことも考慮して一日だけ猶予をもらって明日の朝から入院することに

チビタと過ごす最後の夜


病院を出て義実家へ帰宅。絶対安静なので、布団に横になりながら荷造りを進める。(といっても、必要なものをカバンの中なら選定するだけで、荷物のパッキング等の残りの作業は全て夫任せ)
その後も、食事とトイレ以外は横になったままだったけど、昨夜同様チビタが布団の隣にパズルを持ってきたり、絵本を読んだりと常にわたしから離れずにいてくれて、産前最後・入院前最後のチビタと2人っきりで過ごすかけがえのない時間をその夜は堪能しました。

狭い布団でぎゅっと抱きしめあって眠り、息子がたとえ理解していなかったとしてもお話をする時間が取れて、お別れの時間が取れて本当に本当にとっても幸せだった。

信頼できる先生に出会えたこと

もしあのまま里帰りせず、A産婦人科にお世話になっていたらこんなに早く入院せずにすんだのに…。正直、そんなこと1mmも思わない!なんてことはない。
だけど、B産婦人科の理事長先生は、心から信頼出来る人。切迫早産の判断が厳しいのは、母子の健康を一番に考えているからこそ。ふだんはとっても朗らかで、ふわふわしている優しいおじいちゃん先生。お腹の赤ちゃんをエコーで見るたび、かわいいとどの先生よりも気持ちを込めて言ってくれるし、かわいいから…と、エコー写真も毎回たくさんくれる。笑

そんな、すぐ冗談ばかり言う明るい先生なのに、エコーの診察はどの先生よりも念入り。母子の体の細かい異変に関してもすごく慎重に、まじめに判断してくれる。そんな素敵な先生だからこそ、今回も安心して任せようって思えたし、納得して入院することができました。


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