ただでさえ妊娠・出産って命がけの大仕事で常にいろんな不安が付きまとうものなのに、それに加えて今はコロナ禍。今この時期に出産を控えている方はどうなるのかと不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方を少しでも元気付けられればと思い、切迫早産で2か月に渡る長期入院→出産後チビチビタ(次男)がNICU・GCUに入院し、退院してからは発達の定期検診を受け1歳の誕生日にめでたく通院を卒業(予定)するまでの記録を綴っていきたい。(結論から先に言わせてもらうと、母子共に現在とっても健康に過ごせているので、何があっても安心して読み進めていただければと思います)
切迫入院・早産での出産の記録は巷によく出回っているけれど、その後どうやって発達が周りの子に追いついていってるのかを記した記録ってあまりない気がするので、どこまで続けられるかはわからないけれど気力が続くところまで頑張っていきたい。
本題に入る前に、最初に声を大にして言っておきたいことはただ一つ。
出産はいつどんな風に容体が変わるか本当に分からない。急な入院に備えて、できる範囲でいいから仕事の引き継ぎや家の整理・赤ちゃんのための環境づくり、(上のお子さんがいる場合は)長期入院になったときにどうするかのシュミレーションをしておくだけでも万が一の事態が起きてしまったときに本当に役立ちます。本当に本当に、どれもやっておいて損はないことだから。そして、自分は大丈夫だから!といって、頑張りすぎないでほしい。自分の体を何よりも大事にしてほしい。
ちなみにチビタ(第一子)のときも同様に長期入院を経験したのだけど、勝手がわかっているからか切迫入院に関してはチビチビタ(第二子)の入院のほうがずいぶん気持ちは楽だった。助産師さんも、2度目の切迫入院の患者さんはそういった方が多いと言ってました。上の子を預けての長期入院を控えている方たちは、大事な我が子と会えなくなると考えただけで本当に胸が張り裂けそうなくらいしんどいと思うのですが、とにかく今だけはお腹の赤ちゃんのことを優先してあげてほしい。なんだかんだ、子供は強いです。数か月お母さんと離れることになったとしても、これまで母と子で築き上げてきた強い絆があるのから絶対に乗り越えられる。(長男・チビタと2か月会えなかった産前の長期入院と産後の関わりについてもおいおい話そうと思います)
私の周りの友人もそうだったのだけど、コロナ禍での妊娠出産、不安に思ってネットで検索魔になる方ばかりだった。私ももちろんその一人です。少しでも、そんな方の支えになれればといいなと思って、つたない文章ながらも綴っていきたいです。
さて。前置きだけでこんなに長くなってしまいましたが、入院中の生活や心境以外にも、長期入院の便利グッズやフラストレーション解消法など役立つネタも盛り込んでいくので、興味がある方は読んでいただければ幸いです。
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