【DWE】ディズニー英語システムはVHS(ビデオ)版がおすすめな理由【圧倒的コスパ】 - チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

こんにちは！中古DWEのヘビーユーザーしずくです。

今回は、かなり昔の年代ゆえに中古DWEユーザーの中でも購入に関して賛否ある【VHS(ビデオ)版の映像教材】についてご紹介したいと思います。

私の場合、質・値段・利便性、どれをとっても我が家のニーズにがっちり合致していたので購入に至ったのですが、DWEの中古教材が合うかどうかはかなり個人差があると思うので、こちらの記事をご購入前の判断材料として役立てていただけたらと思います。

最初にひとつ、声を大にして言いたい。

【うまく活用できるのであれば、こんなにお得な教材はない】ということを…！

まず、詳しい説明に入る前に我が家がVHS版を購入するに至るまでの経緯をご説明したいと思います。

・VHSデッキは実家に数台あり

・幼児期のおうち英語はできるだけかけ流しと読み聞かせをメインにしたいので、映像教材はあくまでも補助的なもので視聴は1日30分程度で考えている

・DVD版、リニューアル後のブルーレイ版共に中古市場でも値段が高くDWE教材のおためしとしては少し手が届きにくいので、VHS版で一度判断してみたい

といった理由から、DWEの映像教材はVHS版一本に狙いを定め、メルカリやラクマなどのフリマサイトを通じて「価格=ほぼ送料」レベルの格安DWEセット(ビデオ以外にも、カセットテープやその他教材もセットになっていたもの)を譲っていただくことになったのです。教材を試したのちに中古DWEの沼にどっぷり浸かり、最終的に集まったVHSはこちら。

・Play Along! 全3巻

・Sing Along! 全4巻

・Basic ABC's 全12巻

・English Carnivalの作品5作ほど

・Zippy and his friendsの作品4作ほど(こちらは別にDVDも購入してます)

※VHS以外に購入した教材については、また別記事でまとめたいと思います。

そしてやっとこさ本題へ。

実際に我が家でVHS(ビデオ)教材を使用した上でのメリット・デメリットをお伝えします。

メリット

①圧倒的なコストの安さ

上記の通り、我が家では現在の中古DWE市場で入手できるほぼ全てのビデオが揃っている状況です。そこで気になるのがお値段ですよね。聞いて驚くなかれ、これら全てを合わせても3000円ほどしかかかっていないのです…！(ほかの教材ともセットで購入しているので、本当にざっくりとした計算ですが)

おそらく、年式の新しいDVD、ブルーレイを中古で1枚買うだけでも3000円は超えてくると思うので、VHS版がどれだけ安いのか、わかっていただけるのではないでしょうか。

そのため、VHSデッキがないご家庭でもリサイクルショップ等でVHSデッキを買ったのちにVHS版のDWE教材を購入するのも手だと思います。前述したとおり、ビデオデッキ代を合わせてもDVD版を買うよりははるかにそちらのほうがコストは安く済むはずです。

②プログラムの内容自体はほとんど変わらない

ここが最大のポイントです。私たちが子供の頃から愛され続けているDWEの教材ですが、根本となるプログラムの内容自体はリニューアルしてもほとんど変わっていないんです。

Play Along!(プレイ・アロング)は、リニューアルして子役が変更したり、曲のアレンジが変わったりしているようですが曲目や内容自体はVHS版と一緒。英語を学ぶ上ではVHS版を使用してもまったく問題がありません。

Sing Along!(シング・アロング)は、リニューアルして映像教材が4巻から12巻に増え、収録曲数が増えています。ただ、追加映像の多くは静止画チックなアニメーションであまり評判がよくないとの声があるのと、ただでさえDWEは映像教材が多いのにシングアロングだけで12巻分もあるなんて(わたしは)使いこなせない…そしてそんなにテレビを子供に見せないわ……と、いうことで、こちらもVHS版の4巻が我が家には合っていました。

Basic ABC's(ストレートプレイにあたるもの)は、最新のブルーレイ版ではラプンツェルなどのエピソードが新たに追加されたようですが、こちらもメインとなる映像はVHS版と変わっていません。あくまでも、VHS版と同じ内容の映像に新たな映像が加わった、という形です。

となると、どれだけVHS版の映像がお得かわかっていただけたのではないでしょうか…？

③手頃な値段で手に入るので、新規参入のリスクが少なく教材のおためしとしてちょうどいい

DWEはとても素晴らしい教材であるとは思いますが、正直使いこなすのも子供のモチベーションを保つのも中々大変。中古を選ぶとしても年式の新しいものはそれなりの値段がするので、合わずに使いこなせなかった場合に負うリスクが高く始めるハードルが高いですよね。でも、前述したようにVHS版は本当に安い。もし子供が気に入らずほとんど見ることがなかったとしても、諦められる値段というのもうれしいところですよね。VHS版でうまくいったらDVD版に買い替えよう、という手もありかもしれません。

一方で、マイナス面ももちろん気になりますよね。そちらについても詳しくご説明させてください。

デメリット

①画像が粗く、アニメーション・子役の服装が古くさい

だってVHS版なんだもの。特筆する必要もないかもしれませんが、確かに画像は粗いです。ただ、私にとっては気になるほどではありませんでした。(平成初期生まれで幼少期はビデオで育った民)

そもそもDWEの映像教材ってシンプルなアニメーションばかりなので、映像の解像度が低くてもあまり気にならないと思うんです。大人はまだしも子供なんて、画質の粗さなんて関係のでは？と思います。少なくとも、我が家では画質について指摘されたことは一度もありません。そしてアニメーションと子役の衣装や髪型は、どことなく昭和感漂うレトロな感じです。アニメーションに関しては、VHS版・ブルーレイ版、どちらが好きかは完全に好みだと思うので、新・旧の映像を調べて実際に見比べて判断するのもいいかもしれません。子役の衣装に関しては一周回ってもはや新しささえ感じます。(笑)個人的には画質の荒さより、衣装や曲のアレンジなどのテイストに違和感を覚えるのですが我が子たちは何も気にならないようですし、わたしも英語を学ぶ上ではこだわる必要がない部分なので特に気にしていません。

②字幕機能がない

年代の新しい映像教材には字幕表示機能があるようですが、VHS版は基本的には字幕はありません。(Sing Along!には付いています)そのため、字幕がないと不安だというご家庭には不向きかもしれません。

ただ、一般的に【効率よく英語の力を身につけていくためには字幕は使わない方がいい】と言われています。なぜなら、お子さんが文字を読めるようになってから字幕を画面に映すと、耳ではなく文字を頼りに英語を理解するようになってしまい、リスニング力の向上を妨げることになるからです。

これが本当かどうかは、ご自身で一度試して見ると分かりやすいと思います。字幕機能があったほうが便利なのは間違いありませんが、子どものためにはできれば使わないことをおすすめします。

③正規ユーザーではないのでワールドファミリークラブの会員にはなれない

VHS版を選ぶ・選ばないにかかわらず、中古ユーザーであれば必ず立ちはだかる壁なので、今回は特筆するのは控えておきます。ただ、DWEを使って本気で英語のレッスンを行いたいという強い意志がある方以外は正規ユーザーにこだわる必要はないのかな、と個人的には思います。

まとめ

VHS版の購入を断念する方の多くは、画質の問題を大きく捉えているのではないかなと思います。確かに、日頃よくテレビで最新のアニメ(以前に比べると、グラフィックがとっても鮮やかで細やかで美しいですよね)の映像を見ているご家庭は、もしかしたらVHSの画質は耐えられないのかもしれません。ただ、子育て世代の私たちは、昔はビデオの画質が粗いなんて思わずに視聴していたと思うので、あまり深いこだわりがない方は問題なく視聴できるのかな、と思うので、よかったらVHS版の購入も検討してみてくださいね。

愛が溢れすぎて長ったらしい文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！