チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

長男チビタ(年長)・次男チビチビタ(2歳)の母が、なるべくお金をかけずにおうち英語や知育を取り入れたり、ママ界隈で流行ってるあれこれに軽率に手を出したり、ひたすら好きなことしゃべったりしてるブログ

 本サイトはプロモーションが含まれています

100均の材料で!簡単・子どものフィンガーペイント【ファーストアート】

今回ご紹介するのは、SNSなどでも大バズり!赤ちゃん・幼児のファーストアートにぴったりな【フィンガーペイント(アート)】。

材料も作業工程もとってもシンプルで簡単なのですが、思い通りの作品を作るにはコツがいるのを3回作って学んだので、失敗談なども踏まえてどこよりも丁寧に解説したいと思います。

また、一緒に作った友人ママとそのお子さんたちの作品やアイディアについても画像も踏まえながら紹介しているので、よかったら参考にしてみてくださいね!


準備物



必ず必要なもの
・キャンバス
・アクリル絵の具(ポスターカラーや水彩絵の具でも代用できました)

あると便利なもの
・大きめのジップロックやビニール袋、もしくはラップ

・ネイル用のラメ・スパンコールなど
マスキングテープや(文字を白抜きする場合のみ)

※どの材料も、すべて100均で手に入ります。

作成手順

工程はとってもシンプル。

①キャンバス全体に、点々とアクリル絵の具を落としていく。
どの色を選んでもおもしろい作品ができるので、小さなお子さんと一緒にする場合は色選びだけでもぜひ手伝ってもらってみてください!

②キャンバスをジップロックか大きめのビニール袋に入れる。(なければラップを巻くのもおすすめです。)
手が汚れてもかまわない方は、この工程は飛ばしてもらって構いません。

③キャンバスに乗せた絵の具を、袋の上から伸ばしていく。

④キャンバスを袋から取り出して、乾かす。
ラップを巻いた場合は剥ぐだけなので簡単ですが、袋に入れた場合は袋のサイドを切って中身を取り出すと絵の具がくっつかずに済みます。

⑤塗りこぼしが気になったり、層を重ねて味を出したかったりする場合は、絵の具が乾いた後に上から絵の具を重ね、その後再度乾かして完成。

実際にやってみた

1回目(長男・チビタと)

知識もないのに、最初から全ての工程を奔放なチビタに任せきったのがまずかったのか…
一層目はチビタが絵の具を手でダイナミックに伸ばして、ぐるぐる混ぜて好きなように楽しんでいるうちにキャンバス全体が灰色に。
考えればわかることなのだけど、調子に乗りすぎて色んな色を混ぜ合わせると邪悪な作品が出来上がります。本当に。

これはこれでもいいかと思ったのですが、サークルへ持っていく試作品なので、一度乾かして二層目を塗ることに。すぐに乾くのがアクリル絵の具のいいところですね。

こちらが二層目を塗りおえた段階。先ほどの失敗を踏まえ、チビタが色を伸ばす際には全体を混ぜないようにとアドバイスをし、絵の具の量も控えめに。ただ、まだダークみが強い暗い作品のままなので試しに三層目もチャレンジしてみることに。

最後は、手を使わずにラップを丸めてスポンジのようにしてとんとんと伸ばしてもらいました。その甲斐あってか、少し軌道修正された
最後に入れた、ゴールドのラメがアクセントになっていてかわいいです。
ただ、一層目の邪悪さが完全には隠しきれていないのもポイントですね。ちなみに夫は、この作品がとっても気に入ったよう。

わたしがところどころ助言はしたものの、ほとんどチビタが自分で作ったので、思い出の作品になりました。

2回目(次男・チビチビタと、育児サークル内で)

サークルメンバーと共同で取り組みました。
次男・チビチビタは思ったより興味を持ってくれなくて、今回は結局ほぼわたしが作成することに。

おもちゃを使ってつんつん。これも記念になるのでこの際何でもよし!

最後に、ラメを散らして完成。まるで夜空に星が瞬いているかのような幻想的な作品ができあがりました!

3回目(長男・チビタと)

サークルでおこなったフィンガーペイントが楽しすぎたこと、チビタがもう一度やりたい!と言ったことから自宅にて3回めのフィンガーペイントに挑戦。
今回も、色を選ぶのも出すのも伸ばすのも全てチビタにお任せしましたが、選ぶ絵の具の数を絞ってもらったこと、全体に伸ばしすぎないことをアドバイスしてチビタに作ってもらいました。

こちらもとっても素敵な作品ができました!

4回目(長男・チビタ、次男・チビチビタと)


育児サークルでまたフィンガーペイントをさせてもらう機会をいただき、4回目のチャレンジ。今回は兄弟そろってやることに。
お友達ママが、お家にあったターナーのアクリル絵の具をたくさん持ってきてくれたので、今回はダイソーのものではなくそちらを使わせていただきました。

手慣れた手つきで絵の具をキャンバスに出していく長男・チビタ。

次男・チビチビタも一緒になって、ぺたぺた伸ばしていきます。
今回は一体どんな色になるのでしょうか。

この時点ですでにいい色!これは期待できそうです。

ちなみに、夏休み期間中だったので、小学生のお友達も参加してくれました。絵の具の置き方に几帳面さが出ています。

そして、完成したのがこちら!
それぞれ個性が出ていて、とっても面白い作品になりました。


お家に帰ってから、さっそく以前の作品(右上)と一緒に今回の作品(左下と真ん中の2つ)を並べて飾ってみました。
夕焼け空と星空が広がっているようで、とっても幻想的で素敵な作品になりました。大満足!


ちなみに、今回使用したターナーアクリルガッシュは、使用感自体はダイソーとは変わりありませんでした。
が、「コバルトブルー」や「ラベンダー」など、単色でも美しい色が最初から出来上がっているので、色選びが楽で仕上がりもイメージしやすくとっても楽でした!

そのため、一発で絶対に納得いく作品を作りたい!という方は、こういった混色済みのアクリルガッシュを購入したほうが無難かもしれません。

ポイント・コツ

色選びの注意点
100均のアクリル絵の具は安い上に発色もきれいなので子どもが遊びで扱う分には申し分ないのですが、長期保存には適していないそうです。我が家は、その点を踏まえたうえで100均の絵の具を選びましたが、「長く飾っておきたいから色褪せが気になる」という方は、ちゃんとしたメーカーのアクリル絵の具を選んだ方が作品の持ちはよくなると思います。

・絵の具の色味を統一するとき以外は、白も組み合わせて使ったほうがいいと思います。
色んな色が混ざると、どうしても暗くなってしまうので。
同じ理由で、お子さんに色を選ばせる場合は3色程度に抑えていたほうが失敗しづらいと思います。


・キャンバスに、絵の具を多めに置いて伸ばすと厚み、立体感が出ておもしろい作品になります。
ただ、絵の具の量が多い分すべての色が混ざって暗くなりがちなのでその点は注意してくださいね。


・ゴールドやシルバーになどのアクセントになる色は、一度ほかの絵の具を伸ばして乾かした後に色を重ねたり、少量スポンジなどでトントンしてみると色味がかき消されたり混ざったりしないのでおすすめです。二層・三層…と、色を重ねてみるのも面白い作品になります。


・赤ちゃんや1歳台の小さいお子さんは、絵の具を袋の上から伸ばすことに意外と協力してくれないことも。(育児サークルでおこなったときも、仕方なく多数のママたちが自分で絵の具を伸ばしてました)でも、せっかくならできるだけお子さんにも参加してほしいですよね。そんな時におすすめなのがこちら!

お尻を使って伸ばす!なんて画期的な方法なのかと私もびっくりしたのですが、これだと赤ちゃんにも楽しくお手伝いしてもらえるので、よかったら参考にしてみてください。

おすすめアレンジ


・ラメやスパンコールなどを散らす
これは本当におすすめです!手っ取り早く素敵な作品になります!
特に、ラメを使うと暗いところで作品がきらきらと輝いて本当にきれいです。
ラメなどを散らすタイミングは、絵の具を伸ばす時、もしくは絵の具を伸ばした後の最後の仕上げに振りかけてもかわいいです。

サークルで購入したのはこちら。48本入りでこのお値段!これだけ選択肢があると毎回の制作に合ったものを使えるので非常に重宝してます。

・名前や数字を白抜きする
お子さんの名前や年齢の形に切り抜いたマスキングテープ等をキャンバスに張りつけ、その上から絵の具を重ねて白抜きするアイディア。
こちらはすでに色んな方も実践されているものですが、記念にもなるしとってもおすすめです。
ただ、マステを使う場合に注意してほしいのが、しっかり貼り付けると中々取れないということ。そのため、粘着力がそんなに強くないテープを選ぶほうがいいかもしれません。
また、絵の具を伸ばした後にテープを貼った箇所が分かりづらいので、しっかり貼った場所は覚えておくこともポイントです。

おすすめのキャンバス(土台)

一番のおすすめはダイソー
コンパクトかつ小さすぎないベストなサイズのキャンバスが100円で売っています。
見た目もしっかりしているのでとても100円には見えないので、イチオシはこちらです。

ただ、わたしの家の周りでは大きいサイズの200円のキャンバスばかりで100円のキャンバスは品切れの場所が多かったです。
その場合、代替品としておすすめしたいのが…


セリアのファブリックボードも使える!
表面が木目調なこと以外は、サイズ感も価格もダイソーのものとほぼ同じです。厳密にいうとキャンバスではないのですが、問題なく使えたので代わりにこちらを使うのも一つの手ですね。

ただ、問題点としては全面を塗りつぶさないと表面の木目が気になってしまうことですかね。仕上がり自体はダイソーのものと特に変わりはありませんでした!


Amazonは大容量・でも薄い
わたしの好みは断然断然セリアとダイソーなのですが、お近くの100均でキャンバスが手に入らなかった場合はAmazonのキャンバスも1個あたりの値段はとてもお安いので選択肢に入れてみてもいいと思います。仕上がり自体はどれも大差はありません。

ただ、我が家も1セット購入してみたのですが(チビタの試作品キャンバス参照)、上記2つに比べるとキャンバスの厚みがとっっっても薄いです。
それを活かして、額に入れて飾ってみるのもありだと思います!

お子さんの成長の節目に、フィンガーペイントを記念として残そう

日々の遊びの一環としてはもちろんですが、ハーフバースデーや誕生日など、記念日としてフィンガーペイントを行うのもとっても素敵ですよね。
どんな作品になったとしてもそれぞれ味があるので、お部屋に飾るおしゃれなアート作品としてもぴったり!
とっても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね!

併せて読みたい

最近、Twitterやインスタでバズっているポーリングアート(フルイドアート)は知っていますか?こちらも、フィンガーペイント同様にアクリル絵の具とキャンバスを使って簡単に親子で美しいアート作品を作ることができますよ。
n-t.hatenablog.com
SNSで大バズりして、いまなお人気が衰えないお花シールを使った手型・足型アートもとってもおすすめなので、興味がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
n-t.hatenablog.com
0歳から3歳までのお子さんがいるご家庭にぜひともおすすめしたい!ベビーパークの無料体験レポートはこちら。
n-t.hatenablog.com
ヤマハ音楽教室・幼児科に入る気満々で体験に行ったくせに結局別のピアノ教室に通うことになった我が家の正直体験レビューはこちら。
n-t.hatenablog.com