チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

長男チビタ(年長)・次男チビチビタ(2歳)の母が、なるべくお金をかけずにおうち英語や知育を取り入れたり、ママ界隈で流行ってるあれこれに軽率に手を出したり、ひたすら好きなことしゃべったりしてるブログ

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【切迫早産入院記録⑨】〜産前の恨みも一生〜入院6日目




切迫早産・入院6日目(28週2日)

ウテメリン (リトドリン)点滴流量アップ

モニター(NST)検査での張りは弱かったのけど、内診では子宮頸管長が2mm弱…。

まだまだ安心できる週数ではないからと、念のためウテメリンの流量を2A20に上げることに。

長男の切迫入院のときは最高で2A40だったので、2A20なら大したくしとないかと思っていたら、一日動悸がすごかった。

これまでの入院では、あまり大きな副作用を感じてこなかったからなおさらびっくり。年齢と共に体質も変わっていくのかもしれませんね…。
(こういうところで老いを感じてしまって切ない)


夫との初めての面会

たった10分でしたが、面会制限が緩和されたことで夫との初めての面会が実現。
正直、仲睦まじい新婚さんでもないので夫と少し離れたくらいで寂しいだなんて
思わないのですが(本音)、気を使わない家族と直接会って話ができるだけでこんなにも安心するのだな、とは思いました。

病院のスタッフさんではない、家族や友達と話をする機会って思った以上に息抜きになるのだな、と身をもって実感したので、やっばり入院患者さんの心身の安定のためにもコロナが収束して全国の病院の面会制限が緩和されていく時代がくるといいな、と感じずにはいられませんでした、






さてさて、ここからは少しセンシティブな話題。
夫への複雑な気持ちをさらけ出すことに躊躇して、今まで記事を公開するかためらっていたのだけど、大事なことだと思うので包み隠さずお伝えしようかな、と。

ただ、夫への不満をつらつらと綴りたいわけではなくて、少しでもこんな結末を辿る方が減ったらいいなという気持ちで書いています。

正直にありのままに綴っているので、心穏やかに(?)見守っていただけたらなと…。


切迫入院に至るまでの夫の言動

前回の記事で、夫への感謝の言葉を口にしたばかりなのにこんなことをいうのは心苦しいのだけど…。


実はわたしの夫、わたしが長男妊娠時も切迫で入院していたにも関わらず、今回の妊娠時も本当に状況が悪化するまで私に寄り添う気持ちがなかったんです。

夫が今、どんなに子供のために、わたしのために頑張ってくれていたとしても。それでも…。
わたしが入院してしまってから、じゃ遅いんです…。




母であるわたしへの負担はともかく、何より切迫早産になればお腹の中にいる大切な我が子を危険にさらすことになる。

わたしは、その恐ろしさを長男・チビタ妊娠時に身をもって経験したからこそ、今回妊娠が発覚してからは、なるべく安静にすることを心がけたし、常にお腹の張りには気を配っていた。


ところが、そんな私が夫にはだらだらと怠けているように見えたのか、そんなわたしの言動に不機嫌になることもしばしば。

買い物に出かける際の車の乗り降りや、歩く速度など色んな動作が遅い!と怒られたりもして。


買い物の最中にお腹の張りを感じて「少し休もう」と伝えると、必ずと言っていっていいほど不機嫌になるのも本当にストレスだった。
(本当は夫抜きで外出できればよかったのだけど、そうなると長男・チビタと2人で外出することになるわけで、それはそれで大変で…。

荷物の運搬のことも考えて、大がかりな買い出しなどはどうしても夫について来てもらうほかなかったんですよね…)



…え?今振り返ってみると夫、ひどすぎん…?



ありがたいことに、この先次男・チビチビタは無事に産まれてきてくれるのだけど、もし予定より大幅に早く産まれてきて何か取返しのつかないことになっていたら、夫のことを恨むどころじゃなかったと思う。
(もちろん、誰を責めるといった問題ではないし、切迫早産になってしまったのは夫だけの責任ではないことは分かっているのだけど、それでも。)



父親である夫は、実際に自分がお腹の中に子を宿すわけではないから、母である私が妊娠の大変さを口でどんなに伝えてもイメージしづらいところはあると思う。


それでも、夫は長男・チビタ妊娠時の切迫入院の件で妊娠・出産はどれだけ大変ことなのか痛いほどわかっていたはず。




それなのに、2年半が経ってまた同じことを繰り返して、結果的にわたしはまた入院することになってしまったわけで…。


決して、切迫になったのは夫のせいだ!と責めたてたいのではなくて、もっとこれから生まれてくる我が子のことを考えて寄り添ってほしかったな…と、その時のことを思い返すたびに悲しく思う。



そして皮肉なことに、私が入院して一番負担がきつくなるのは夫なわけで。

それだけの仕打ちをしてきたわけだから、その分遠慮なく夫にあれこれ仕事をふれたわけだけど、本当にこの件はいつまで経っても忘れないと思うし、許すことはないと思う。



産後の恨みは一生、とよく言うけれど。
産前の恨みも間違いなく一生引きずっていくと思います。


わたしたち家族の二の舞を踏まないために。


どうか、全国のプレパパさん…じきに生まれてくるかわいいお子さんと、そのママを大事にしてあげてくださいね…!

はっきりと目には見えなくても、ママのお腹ごしにしかその姿を感じられなくても、あなちの赤ちゃんはそこに確かにいるんです。その小さな命を労ることを、決して忘れないでほしい。


次の記事(切迫早産入院記録⑩)はこちら。
n-t.hatenablog.com






シリーズ第1弾はこちら。
n-t.hatenablog.com

前回の記事はこちら。
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