チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

長男チビタ(年長)・次男チビチビタ(2歳)の母が、なるべくお金をかけずにおうち英語や知育を取り入れたり、ママ界隈で流行ってるあれこれに軽率に手を出したり、ひたすら好きなことしゃべったりしてるブログ

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【切迫早産入院記録⑭】〜2週間ぶり!長男との窓越し面会〜入院16,17日目

切迫早産・入院16日目(29週5日)

今朝は採血の日。痛みに強いことが自慢のわたしですが、今回の採血はびっくりするほど痛くて思わず声を上げてしまいました。そして声を出した自分に自分で驚くという。笑

針を刺せる場所が減ってきて、あまりいい場所がなくなってきたのも理由なのかな、と。

長男・チビタと2週間ぶりの窓越し面会

産婦人科の病棟には洗濯機も乾燥機もあるのですが、切迫早産のわたしはそれを利用するわけにはいかないので3〜4日おきに洗濯物の受け渡しを家族にお願いしています。
(実家の母に頼む日もあれば、夫に頼む日も。みんな仕事をしているので、スケジュールがうまく噛み合った人にその都度頼む形でなんとか乗り切っています。

そんな中、実家の両親が産婦人科の受付に荷物の受け渡しをするタイミングで、サプライズでチビタを連れて会いに来てくれました。前回お伝えしたように、コロナ禍で夫以外との面会は禁止
ただ、ラッキーなことに産婦人科の駐車場がベッドの隣の窓からいい具合に見えるので、遠くからではありますが、
2週間ぶりに!!!生身の息子を!!!この眼で!!!見ることができて、本当に本当に嬉しかったです!!!!!!!(熱量)


あまりに突然の出来事だったので、心の準備ができていないわたしは感極まって思わず大号泣、ろくにチビタと会話もできなかったのですが、チビタはいつもと変わらず平然としていました。(ある意味安心)

「赤ちゃんは元気?ママ、がんばってねー!」と、わたしに届くように大声で叫んでくれました。この言葉がさらに涙を誘うという…。


本当はもっともっとお話をしたり、窓越しに息子の姿を見つめていたかったのですが、感情が揺さぶられすぎてみるみるうちにお腹が張ってしまって、当初の予定より大幅に早くチビタとお別れすることに

チビタは私とバイバイするときも泣かず、終始本当にお利口さんにしていました。

『ビデオ通話や電話などで下手に顔を見せたり声を聞かせると、ママに会いたいと寂しい思いをさせてしまうから』という義実家と夫の方針で、チビタとはこの2週間電話すら控えていたのですが、こんなにあっさりしているならそこまで気にしなくてもいいのかな...?


その後、チビタに会えた余韻に浸りながら泣きながら鼻水を垂らしていると、タイミングよく推しのかわいい看護師さんが現れてぼろぼろのわたしに追い打ちをかけるという…。笑


推しの看護師さんに醜態をさらしてしまったのは恥ずかしかったですが、すかさずティッシュをくれて、静かにわたしの話を聞いて寄り添ってくれて、とても落ち着きました。白衣の天使とはこのこと…!


ただ、その後すぐにモニター(NST)を取ったせいで頻繁にお腹が張ってしまったため、夜に再度モニターを取り直すことに。
お隣さんの救急搬送騒動の時もそうですが、精神的なものは本当にお腹にくるんだなと改めて実感しました。平常心を保つことって、本当に大切ですね。


ちなみに、チビタはわたしとお別れして車に乗り込んだ後、「(車のBGMに)アンパンマンかけてー!」「次、公園行こう!」と、わたしの話題を出して寂しがることなく楽しんでいたそう。

まだ2歳5か月のチビタ。表に出さないだけで我慢をしている部分はきっとあると思うし、夫や義実家がいう「チビタがかわいそう」という意見はもちろんわかる。だからといって退院することはできないので、ネガティブなことばかりに目を向ける必要はないのかな、と。


窓越し面会の後、元保育士の実母にその悩みを打ち明けたところ、
「チビタはとっても好奇心旺盛。みんなにしっかり愛されてるのを分かっているから気持ちは落ち着いているよ。それにこれくらいの子(2歳ごろ)は楽しいことへの興味が一番だから、まず遊びたい!が先に来る。(わたしの面会に来る前に、公園に行くかわたしに会いに行くか聞いたら、公園を選んだと言ってました。笑)

今は、ママ以外のチビタの周りにいる人たちとの交友関係を構築するのに最高のチャンスだと思う。社会性を身に着けてるんだよ」
との言葉が。
確かにそれも一理あるな、とすごく気持ちが軽くなりました。こうして、母の言葉を振り返ってみて思う…「わたし、母に育ててもらって幸せだったな」と。わたしも、息子たちに将来そう思ってもらえるような母親になりたいな、と思いました。



そしてもし、今、上のお子さんと離れて長期入院をしているママがこのブログを見ているのなら…。
わたしの母の言葉が、少しでも励みになればいいな、と思います。

切迫早産・入院17日目(29週6日)

今日はどきどきの診察の日でした。数日前のお隣さん・転院事件や昨日のお腹の張りが影響していないか不安でしたが、結果は子宮頸管長の長さが25.5mmと過去最長でした!!!

ここにきて、まさかの最長記録…!(ちなみに前回は15mmでした)

ただ、主治医の理事長先生曰く、「一度短くなった子宮頸管長は戻ることはないから、今たまたま長い状態を維持できているだけ。それでも長いに越したことはないからよかったね!でも、だからといって気を抜いちゃだめだよ」

と、喜ぶわたしに優しい言葉をかけつつも冷静なアドバイスをくださいました。
理事長先生、いつもはふわふわしているおじいちゃんなのに、診察の際はとても真面目で真摯に対応してくださるところが本当に素敵だなと思います。

とにかく、短くなっている訳ではなさそう、ということがわかっただけでも嬉しくて嬉しくて、一日中浮かれていました。
そして夢の大台・30週まで残すところ1日!こういったスモールステップを積み重ねて何が何でもあと1か月半、安静生活を乗り切ってやるぞと心に誓いました。



【切迫早産入院記録⑮】に続きます。

最初の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com
前回の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com

長期入院のお供として、タブレット端末は最強。
スマホ画面で動画や電子書籍を見るよりずっといいし、退院後は子ども向けのアプリをダウンロードして長く活用していけるので本当におすすめです!

個人的には、画面が大きく必要最低限の機能がついていて問題ないと思っているので、手頃な価格のこちらを推します。