切迫早産・入院3日目(27週6日)
身体の経過
今日の内診では、子宮頸管長が2.4cmでした。
NST(モニター検査)では、
【変わらずゆるく波打つ張りのグラフが気になる】
と言われてしまったのけど、
「入院生活の先が長いので、点滴の流量をどんどん上げてこの先後がなくなってしまうと困る」
とのことで、今日のところはひとまずこのまま様子を見ることに。
そのため点滴はウテメリン(リトドリン)2A15のまま、変更なし。いつまでこの量で持ち堪えられるのやら…。
お隣さんがやって来た
入院3日目にしてやっと!同室にお隣さんが来てくれました。
部屋に1人でいるのは気を使わなくていいから楽ではあるのだけど、夜はちょっと怖いし心細いので、四六時中独りぼっちの生活から解放されてほっとした気持ちのほうが強かった。
ただ、忘れてはいけないのが
【私たちは切迫の民である】
ということ…!
ゆえに自由に動き回れないのでお隣さんとはまだ挨拶を交わした程度なのだけど、看護師さんと接する様子を見る限りすごくいい人そうで一安心。
同室の妊婦さんとの距離感は大事
持論ではあるのだけど、2度の切迫入院を乗り切ったわたしが常に意識していたことがあって…。
それは、
【お隣さんが例えどんなにいい人でも、適度な距離を保つこと】。
切迫早産での長期入院って、一日中寝たきりで体もなるべく動かしちゃいけないから、同室に話し相手がいるとすっごくありがたい。それは確か。
だけど、仲良くなりすぎちゃったら一人の時間がなくなって、逆にストレスが溜まる状態になってしまうんですよね。
一日中、それも下手したら何十日間もその人と昼夜問わずずっと同じ空間にいることになるわけだから、心休まる暇がなくなってしまうっていう。
もちろん、一人の時間が取れなくても全然平気!って人も中にはいるだろうから、こればっかりは人によるんだろうけど、日頃おしゃべりモンスターなわたしでも、できれば自分の好きなように時間を使いたい。
(長男のときの切迫入院時、数日間だけおしゃべり妊婦の巣窟と化した4人部屋に入ったことがあって。
その時はたった数日だけだったからまだよかったけど、それでも充分ストレスだったな、と。)
そして、なるべく安静に過ごしたいなら過度なおしゃべりも控えるほうが無難なのかな、とも思ったり。おしゃべりがヒートアップして笑ってばかりだとお腹も張っちゃいますしね。
一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、お隣さんとはどんどん仲良くなってしまうものだからこのへんがすごく難しくはあるのですが、わたしは
長男・次男どちらの切迫入院も基本的には自分から話しかけないスタンスで乗り切りました。
このおしゃべりモンスターの!わたしが!!!(大事なことなので2回言う)
ちなみに、おしゃべりモンスターの【誰かとしゃべりたい欲】は、看護師さんなど病院のスタッフさんと関わることで発散させていました。
もちろん看護師さんの業務の邪魔にならない程度に、着替えの補助や点滴の差し替えなどをしてもらう時に軽く何気ない会話を交わすだけなのだけど、それでも全然気分が違ってきます。
回診にやってくる先生方かかけてくれる優しい言葉や何気ないやり取りにも毎回癒されてたなあと。
掃除や配膳のスタッフさんたちもそう、長く入院してるうちにみんな顔馴染みになってきて、ふとした会話に花が咲いたりして。
病院の外には出られないけど、切迫入院って、なんだかんだ孤独じゃないんだなあ、病院に携わるたくさんのスタッフさんたちに支えられてるんだなあって、毎日感謝の気持ちでいっぱいでした。
というわけで、長くなってしまいましたが、母子の心身を考慮すると
仲良くなればなるほど過ごしやすくなるし、本当にいいことだらけだと思うので、ご参考までに…!
次回のお話(切迫早産入院記録⑦)はこちら。
n-t.hatenablog.com
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