チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

長男チビタ(年長)・次男チビチビタ(2歳)の母が、なるべくお金をかけずにおうち英語や知育を取り入れたり、ママ界隈で流行ってるあれこれに軽率に手を出したり、ひたすら好きなことしゃべったりしてるブログ

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【切迫早産入院記録⑰】〜義姉との関係性〜入院21日目

切迫早産・入院21日目(30週3日)

一週間ぶりのお隣さん

ついに!私の病室に一週間ぶりにお隣さんがやって来ました。とはいっても、入口とトイレ・洗面所が共有なだけで、病室自体は厚い壁で区切られているのでほとんど関わることはなさそうです。今夜からは、夜中のトイレを怖がってびくびくすることもなくなりそうでほっとしました。病室の(生身の)人の気配、ほんとに!大事!

ただ、せっかく来てくれたお隣さんは来週手術予定の短期入院の妊婦さんでした。ということは、またすぐ一人になるのかもしれない…。

七夕のバイオリンコンサート

今日は七夕ということもあって、産院内で入院患者のための【副院長のバイオリンコンサート】がありました。
案内を受けた当初は、私も1階に降りて間近で演奏を聴く予定だったのですが、先日子宮頸管長が大幅に短くなっていたことを踏まえて、結局部屋に残ることになりました。

ただ、「夜のNSTで張りがなかったから」という看護師さんのご厚意で、病室を出てすぐのロビーで一曲だけ演奏を聴かせてもらいました。
バイオリンの音色に癒されたこと以上に、看護師さんの優しさが心に沁みて、むしろそっちに感動してしまった七夕の夜でした。

そして、生の演奏って素敵だなあとしみじみ思いました。


前回同様順風満帆とは言い難い妊娠生活ですが、こういう小さな幸せの積み重ねが毎日を乗り切る希望になりますよね。
入院生活ももう4週目に差し掛かりますが、七夕ハッピーナイトのおかげで少なくともあと一週間は前向きでいられそうです。笑

大好きだったはずの義姉

ここからは、最近話に出てくる義実家シリーズです。今回は義姉に焦点をあててお話ししたいと思います。
義姉(夫の姉)は、面倒見がよくて優しくて素敵な人です。わたしもまるで本当の姉のように慕っていました。

義母同様、少し前までは ____。(無駄に不穏な始まり方)


嫁・姑問題って、子供を産んでから問題が露見することが多いように思うのですが、実は我が家もそのタイプで。

義母は【古くからの伝統を大事にする】タイプで、いわゆるひと昔前の田舎の母のイメージそのもの、といった人です。今思い返してもため息が出るくらい、長男のお宮参りや節句の祝いなどの子供にまつわるイベントへの口出しがすごかったことがはっきり記憶に残っています。

義姉は、【育児に関する考えを押し付ける】タイプ。
義姉は独身で子どもはいませんが、長年小児科、新生児科・NICUなど乳幼児と関わる現場で看護師をしていた経験があります。
そのため、仕事を通して子どもとの接し方へのポリシーが確立していたようで、わたしたち家族に対しても口出しが多く、それがどうしてもストレスで…。

具体的には、「子どもは一般的に~だから、この場合あなたはこうしたほうがいい」というような理論で、自分の育児観を押し付けてくるのです。

そしてやっかいなことに、義実家では義姉の存在が何よりも強い。なんだかんだ、すべてをコントロールしているのは義姉で、夫も義兄も義姉には逆らわない。義両親も義姉に甘いので、従わないわけにはいかない、といった状況。


看護師という職業はとても素晴らしいと思うし、その仕事を責任感を持って続けている義姉のことは尊敬しています。でも、仕事で子どもと関わることと、実際に自分で子育てをすることは全然ちがう。口で言うのは簡単だけど、実際はそんなにうまくはいかない。それが分かっていない人に、ずけずけと口出しされたくはない。

それぞれの家族にとってのしきたりやこだわりの違いはもちろんですが、こどもを取り巻く環境、育児に対する考え方の違いってすごく気になるし、こちら側としてはいちいち押し付けられたくないですよね。

義母や義姉たちも信念があって、チビタのためを思って色々アドバイスしてくれているのは分かるんです。

だけど、チビタの両親はわたしと夫であって、義母でもないし義姉でもない。
だから、わたしたちの決めたことをできるだけ尊重してほしいな、と思うんです。


子どものことを除くと、義姉はとてもいい人。それでも意見を押し付けられるのはいい気がしないし、かといってそのせいで仲が険悪になったりしたくはないし、だけど言いなりになんてにはなりたくないし…。

これは退院後のこの先の話になるのですが、以前義姉の口から
「短い間だけど、チビタと暮らしてたからチビタがよそ行きモード他人行儀なのくらいわかる」
」(わたしが長期入院中、義姉も義実家でチビタの面倒を見てくれていたので)という会話が義姉の口から出てきたことがあるのですが、義姉だけではなく義実家はたまーにその時のことを
そういった節があって。

正直、たった1か月、それだけでチビタのことを分かった気にならないでほしいな、と思ったことを覚えています。わたしの長期入院中、実家ではチビタは毎日奔放に遊びまわっていたようですが、義実家では変わらずよそ行きモードだったと聞いているから、特に。

嫌い!と断言するほどではないから余計難しい

さてさて、2回にわたって義実家への思いをつらつらと綴ってきたのですが、複雑なのが【彼らを嫌いにはなりきれない】ということ。

絵にかいたような意地悪なお姑さんだったら、義姉だったら…
義実家との距離感って本当に難しい。
わたしは温厚なほうではない、なんか言われたら言い返してしまう気の強いタイプだから余計こじれてしまうのかもしれませんが、どちらにせよ難しいところですよね。

さてさて、キリがないのでもやもやを吐き出すのはこの辺にしておきます。
次の記事(切迫早産入院記録⑱)に続きます。
n-t.hatenablog.com



最初の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com
前回の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com

長期入院のお供として、タブレット端末は最強。
スマホ画面で動画や電子書籍を見るよりずっといいし、退院後は子ども向けのアプリをダウンロードして長く活用していけるので本当におすすめです!

個人的には、画面が大きく必要最低限の機能がついていて問題ないと思っているので、手頃な価格のこちらを推します。