切迫早産・入院20日目(30週2日)
天国からの地獄
今日は診察の日。まさかまさか、まさかまさかの!
子宮頸管長1.2〜1.4cmで最短記録を更新。前回の最長記録2.5cmから一変。まさに天国と地獄…。
前回の検診結果を受けても変わらず最大限に安静にしてたのに、一体どうして……!
あまりに急に短くなっていたので、今回は子宮口のチェックもあったのですが、そちらに関しては何も言及されなかったので問題なかったのだと信じたい…。
エコーでの診察によると、赤ちゃんは推定1800g超え。第一子と同じく、体重は大きめで推移しているようなのでそちらは本当にありがたいところ。
とにかく、お腹の赤ちゃんが元気に育ってくれていることが何よりですよね。
「まずは32週を目標に!」と理事長先生には言われたので、お腹の赤ちゃんのためにもまずはこれからの2週間を必ず乗り切ってみせる!と決意を新たにしました。
子宮頸管長は短くなっていたものの、洗髪の許可は下りたのでいつものように車椅子で併設のエステサロンへ。一週間ぶりに洗髪をしてもらってすっきり!
分娩室からの叫び声
わたしの病室は、分娩室と一番遠い位置にあるので、普段はとっても静かです。
(ベビールームの赤ちゃんの声すらほとんど聞こえてくることはありません)
そんな中、消灯後の静まり返った病室に突如、はっきりとした大きな叫び声が聞こえてきたのです…!
それはもうあまりにもダイナミックな叫び声だったので、
『え…?嘘でしょ、すぐ目の前の廊下で産んでる…?』と、冗談抜きで本当にはらはらさせられました。
後日確認したところ、それはもちろん違ったのですが。(ひと安心)
それにしても、分娩室からこんなに遠くても、叫び声が聞こえるものなのですね…!
わたしが第一子出産の際に分娩中声を上げることがほとんどなかったので、なおさらびっくりしました。
そして、同じフロアの誰かが今まさに産気づいてるのだと思うとそわそわしてしまって、案の定お腹が張る…。。お腹の張りが感情に左右されるの、本当にどうにかしてほしいです…。
義実家との確執
さてさて、こちらは前回書ききれなかった義実家への思いをつらつらと…。
本編とは関係ないので、興味がなかったら飛ばしてくださいね!
両親と義両親、孫の育児に介入するならどこまで許せる?
わたしたち夫婦に子ども(義両親にとっては孫)が生まれるまでは、義実家とはとても良好な関係を築いていました。
それなのに、いつの間にか義母に会うのがどんどんおっくうになってきた一番の理由が【わたしたち家族、特に子供たちへの口出しが多い】ことなのかな、と思います。
具体的に挙げるとキリがないのですが、古いしきたりが暮らしに根付いた絵に描いたような日本の田舎に住んでいる義母は、とにかく伝統を守ることに強いこだわりがあるのでお宮参りや子供の日、1歳の誕生日など節目の行事に関しては毎回口出しがすごかったことを覚えています。
口出しの仕方も、ただ単に意見を言うだけならまだしも、
「(伝統に従ってしっかりと執り行わなければ)子供がかわいそう」と、いちいち子どもを引き合いに出すこともいら立ちを助長させる要因にもなっていました。
もうね、ここははっきり言わせていただきたいのです。
「外野は引っ込んでおいてくれ。」
とっても近い親族である義母。子供にとってもおばあちゃんという大切な存在の義母。
それでも、長男・チビタの母親はわたしで、父親はわたしの夫。
義母ではチビタの母親ではもちろんないし、育てているわけでもない。
そして、チビタをこの世で一番愛しているのは間違いなくわたしたち。
そんなわたしたちがチビタのことを思って決めたことを、「かわいそうだから」と頭ごなしなに否定するのはどうしても許せなかったんですよね。心が狭いのかもしれませんが、やはり思い返してももやもやしてしまいます。
まだまだ続く義実家とのお話。次回は義姉編!
【切迫早産入院記録⑰】に持ち越します。
n-t.hatenablog.com
最初の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com
前回の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com
長期入院のお供として、タブレット端末は最強。
スマホ画面で動画や電子書籍を見るよりずっといいし、退院後は子ども向けのアプリをダウンロードして長く活用していけるので本当におすすめです!
個人的には、画面が大きく必要最低限の機能がついていて問題ないと思っているので、手頃な価格のこちらを推します。