チビタとチビチビタ(おうち英語・知育・かんたん親子制作)

長男チビタ(年長)・次男チビチビタ(2歳)の母が、なるべくお金をかけずにおうち英語や知育を取り入れたり、ママ界隈で流行ってるあれこれに軽率に手を出したり、ひたすら好きなことしゃべったりしてるブログ

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【切迫早産入院記録⑮】〜義実家との確執・面会編〜入院18,19日目

切迫早産・入院18日目(30週0日)

ついに30週突破!

無事に、夢にまで見ていた妊娠30週を迎えることができました…!正期産まではまだ7週ありますが、こちとらいつ陣痛がきてもおかしくない2度目の切迫早産経験者。毎日はらはらしてきたわたしにとって、30週はただの通過点ではなくて、とっても大きなゴール

安静に安静を重ねて、とにかく限界までお腹の中で赤ちゃんを育ててやる!という強い意志を持って入院生活を過ごしてはいるけど、万が一お産が始まってしまったとしても、そのときはきっと先生方が全力でサポートしてくれる!
ここまで来たんだから気を張らず少しでも日にちを稼ぐぞ、という前向きな気持ちになれました。

お腹の張りも比較的落ち着いていたし、日曜日なので回診や診察もなく、久しぶりにのんびりとした一日を過ごせました。

ついに始まる食欲減退

B産婦人科の食事は豪華でおいしいのですが、基本的に2週間でまた同じ献立に。
となるとどうしても飽きてきて、自然と以前より食欲は落ちてきていますが、これからもできるだけ完食し続けたいです。


切迫早産・入院19日目(30週1日)

半個室に移動してかれこれ5日が経ちました。まだ、お隣さんが来る気配はないのでもはや完全個室と化しています。それはそれで気楽でいいのですが、隣の部屋から妊婦さん同士の楽しそうな笑い声が聞こえてくると、ちょっと羨ましく感じたりもします。
あと、夜はやっぱり心細い。夜トイレに行く度、身支度用の立派な鏡に何か映ってるんじゃないかとびくびくしてしまいます。(産婦人科、とはいってもやっぱり病院だからちょっとびびってしまう)

ヘパリン効果?点滴の持ちが最長!

なんと今回、点滴が5日も持っているんです…!毎日差し替えていた日々を思うと、5日持つなんて奇跡…!
今回の入院では最長記録です。ヘパリンが点滴に入っているおかげで、こんなにも違うものなのですね。提案してくださった理事長先生には本当に感謝!お腹の張りも変わらず落ち着いていました。

義実家との確執・チビタとの面会編

前回の記事でも少し触れましたが、【下手にママの声を聞かせたり顔を見せたりすると、チビタが寂しがってかわいそう】という理由から、義実家と夫からチビタとの電話・ビデオ通話・窓越し面会は控えるよう言われていました

もちろん彼らの言っている意味は分かるしお子さんのタイプによってはそれが強くあてはまることもあると思います。ただ、前回の記事でお伝えしたようにチビタはわたしと窓越しに顔を合わせることができて、ただただ嬉しそうにしていたしその後寂しがって泣くような素振りもありませんでした。

もちろん、態度には出さなくても寂しい気持ちはきっとあっただろうと思います。
ただ、それもわたしたちの推測でしかなくって。一方的にチビタの気持ちを決めつけて、より寂しくさせるだろうからと意図的にチビタからわたしを遠ざけることのほうがよっぽどチビタに寂しい思いをさせていたのではないかな、と今は思います。

チビタから「ママに会いたくない、連絡も取りたくない!」と言われれば話は別ですが、チビタがわたしと話をして喜んでくれている現状がある以上、無理にわたしからチビタを遠ざける必要はなかったんじゃないかな、と親であるわたしは思うのです。

義実家側の事情

現在、チビタはわたしの両親が預かってくれているのですが、それまでは義実家に2週間ほどいました。そのうちの最初の一週間は、夫が仕事の休みを取って環境が整うまでチビタと一緒にいてくれたのですが、問題はそれからです。

義母は、少し性格のきついところがあって、お世辞にもあまり子供と関わるのが得意とは言えません。チビタに愛を持って接してくれているのはわかるのですが、人懐っこいチビタも義母に対してはどこか他人行儀なところがあるほど。一方で、朗らかな義父には心を開いている様子でした。

その上、義両親は60代で高齢・2人とも仕事をしているため、そもそも日常生活をこなすだけでいっぱいいっぱいの状況。そんな中、仕事の休みを調整しながらチビタのお世話もするとなると、それはもう大変だったと思います。

近くに住んでいる義姉や義兄夫婦も休みの日にチビタを遊びに連れて行ってくれたりと、みんなで協力しあって一週間をなんとか乗り切ってわたしの両親にバトンタッチしてくれました。

そんな事情があるので、これ以上義実家には負担をかけられない、と【なるべく義実家の負担の少ないように】義実家の意見を尊重してきたのですが、チビタとの面会の件については正直、未だに思い返してもやもやすることがあります。

【この前の窓越し面会でチビタが純粋に喜んでいた】という事実があるのに、【それでもチビタからわたしをなるべく遠ざけたい】という義実家と夫の意思は変わらないままだったのです。


それはむしろ、チビタのためというよりは義実家の人たちのためだったのではないかと今となっては思ってしまうのです。

せっかくチビタがママがいなくてもなんとかやれているのに、下手にわたしがちょっかいを出すことで「ママ、ママ」とぐずりだしてしまうのが怖かったんじゃないかな、と思います。


わたしは子どもを預かってもらっている身だし、大切に育ててもらっているのだからそれだけで感謝しなきゃいけないことはわかっているのですが。

入院中、わたしはずっとチビタに会いたくて仕方なかったし、チビタもわたしに会えてとても嬉しそうにしていたので、わたしたち家族の意思も少しは尊重してほしかったなあ…と、思わずにはいられないのです。




子どもに長い間会いたくても会えない辛さって、本当にきついですよね。この記事を書いている今は、無事に退院して子どもたちと毎日一緒にいられる幸せを噛みしめていますが、それは当たり前のことじゃないんだなと、切迫入院の日々を思い返すたびに強く感じます。


義実家との話はまだまだ長くなりそうなので、
次の記事【切迫早産入院記録⑯】に持ち越します。
n-t.hatenablog.com


最初の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com
前回の記事はこちら。
n-t.hatenablog.com


長期入院のお供として、タブレット端末は最強。
スマホ画面で動画や電子書籍を見るよりずっといいし、退院後は子ども向けのアプリをダウンロードして長く活用していけるので本当におすすめです!

個人的には、画面が大きく必要最低限の機能がついていて問題ないと思っているので、手頃な価格のこちらを推します。